私たちは、東日本大震災の避難所内で、たくさんの被災者が、低体温症で亡くなっている事を知り、断熱性のある段ボール製の簡易ベッド(暖段はこベッド)を急遽考案しました。

この簡易ベッドでの支援を行うに当たり、私たちだけの力だけではなく、段ボール業界として被災地の支援を行いたいと思い、大手のセッツカートン(株)と共に、約3,000床のベッドを被災地に無償提供しました。

その過程で、多くの災害医療に関わるドクターと話し合い、床の上に直接寝る雑魚寝生活は、 エコノミークラス症候群 ( wikipedia ) や, 廃用症候群 ( wikipedia ) など、2次健康被害の危険性が非常に高いことを知りました。

実際、東日本大震災における震災関連死はすでに2,300名を超えていますが、その1/3は、避難所の劣悪な生活環境が直接の原因で亡くなっている。と復興庁が発表しています。

本来、避難所には災害から生き残った人々がいるはずです。せっかく助かった生命なのに、避難所内で亡くなってはいけないのです。

私たちは、今後発生するであろう災害までに、各市区町村様と防災協定を結び、災害時に、段ボールベッドを避難所に導入する仕組みを作っています。

暖段はこベッドが、避難所での生活のQOL( Quality of Life )を、少しでも向上させることで、避難者の2次健康被害や震災関連死を少しでも予防することができると信じ、これからも活動を続けています。

こちらのブログでも段ボールベッドについて詳しく書いております。http://ameblo.jp/mizutanijpacks/

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