ストップ・ザ・雑魚寝シンポジウム2013 -当日レポート①-

 

ストップ・ザ・雑魚寝シンポジウム開催にあたって、午前中は防災訓練とダンボールベッドを活用した避難所設営訓練が行われました。

開催前に関西大学学長 楠見晴重様から激励の言葉を頂きました。吹田市は大阪府内でも最も防災に力を入れている市の一つであり、関西大学は吹田市民の方々にとっては、災害時の避難場所にもなっているため、市役所や消防署、そして多くの関西大学の学生の皆さんに本イベントの実行をお手伝い頂きました。

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開会式がちょうど終わった頃、セッツカートン社からダンボールベッドを満載したトラックが到着しました。会場での設営訓練にあたって新潟大学の榛澤先生、セッツカートン西川常務が綿密に打合せをしていらっしゃいました。

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今回の防災訓練、およびシンポジウムのために被災地である石巻赤十字病院から来てくださった植田先生。東日本大震災では被災地の最前線で獅子奮迅の働きをされた先生ですが、普段は気さくで冗談好きなお医者さんです。

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そうこうしているうちにダンボールベッドを積んだトラックが到着。体育館前では関西大学のネーム入りつなぎを来た防災担当のみなさんが待ち構えています。

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トラックの荷台が開くと、そこにはダンボールベッドの部品となるダンボールがぎっしりと詰まっています。

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ダンボールの部材をバケツリレーで体育館内に運び入れます。関西大学の学生さんたちにも多数お手伝いいただきました。

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これから体育館内で市民の皆さんと一緒にダンボールベッド100床を組み立てます。

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設営訓練の前にダンボールベッドを提供頂いたセッツカートン社の方々からダンボールベッド組み立てのデモンストレーションを行なって頂きました。

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1床作るのに5分もかからないほどでしょうか。慣れた手つきで組み立てを行い、あっという間にダンボールベッドの完成です。

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早速会場にいらっしゃる吹田市民のみなさんでダンボールベッドの組み立てと避難所設営訓練の開始です。

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当社Jパックスの代表取締役水谷も現場で皆さんと一緒に汗を流しました。

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完成後、市民の皆さんには実際にダンボールベッドの寝心地や立ち上がりやすさなどを体験して頂きました。またダンボールベッドの効果や医学的な優位性などを榛澤先生、植田先生に、その場で解説して頂きました。

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避難所という非常に不便な場所で、長期避難を余儀なくされた場合、必ずや時間とともに居住の快適性やプライバシーへの要求が生まれるものです。これら人間としての基本的な欲求に応えられないと、人は大きな精神的ストレスを受けたり、体力が衰えたりしてしまうのだそうです。ダンボールベッドによって、そのような二次被害を少しでも減らしたいと私たちは考えています。

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ストップ・ザ・雑魚寝シンポジウム2013 -当日レポート②-

 

大規模な自然災害はいつやってくるかわかりません。災害時にパニックにならないよう、平時から備えをしておくことが大切です。今回の防災訓練では、非常の持ち出し品が現物で展示してありましたので大変わかりやすかったです。

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また災害時に避難場所となる学校や公民館などには、このような道具も常備されていることが望ましいでしょう。

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水道や電気などのライフラインが断絶した場合、トイレも使用できなくなります。そのような時のために水道や電気を必要としない簡易トイレを備えておくこと安心ですね。

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体育館の外では炊き出しの訓練も行われました。この日のメニューは炊き込みご飯でしたが、予想以上(?)に美味しかったです。

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東日本大震災でも大活躍した移動式お風呂です。関西大学の学生さんたちが気持ち良さそうにお風呂に浸かっていました。こちらもある程度避難が長期化する場合にどうしても必要になるものです。テントをうまく活用したこの非常用バスはコンパクトにまとめられますので、いざという時に避難の中心となるような施設にはぜひ備えておきたいですね。

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